入居から3ヶ月経った頃、市役所の方から家屋調査依頼が来ました。
家屋調査をしてもらうにあたり、用意する書類やら何やらを確認されました。
市役所の人
「長期優良住宅ではないですよね?」
ゆちゃん
「え?長期優良住宅•••だと思いますけど、確認します。」
ということで、長期優良住宅か否かを確認することにしました。
結果をお伝えすると、うちは長期優良住宅ではありませんでした。
長期優良住宅とは
長期優良住宅って家を建てたいと考えてる人や調べてる人なら耳にしたことはあると思います。
国土交通省は下記のように言ってます。
従来の「つくっては壊す」スクラップ&ビルド型の社会から、「いいものを作って、きちんと手入れをして長く大切に使う」ストック活用型の社会への転換を目的として、長期にわたり住み続けられるための措置が講じられた優良な住宅(=長期優良住宅)を普及させるために施行されたもの。
国土交通省HPより拝借しました。
メリットとしては長期優良住宅にすると税制面等で優遇が受けられます。
つまり、古くなったからってすぐ壊すのはよくないから長く使えるいい家を作ったら、減税とかいいことあるよって言う内容と捉えました。
長期優良住宅だと思っていた理由
ヘーベルハウスだから
ヘーベルハウスは標準装備で作っても長期優良住宅になるというのを見たことがありました。
それに、営業さんからもそんな話を聞いた記憶があります。
ちなみに、施主支給などカタログと異なるメーカー等を使用すると長期優良住宅の基準から外れてしまうことがあるそうなのでお気をつけください。
司法書士の方の説明があったから
引渡しの時に、司法書士さんより今後の税金の話や市役所に提出する書類の説明があります。
その時に当たり前のように長期優良住宅の証明書を提出するように言われたので、長期優良住宅であると疑いませんでした。
判明した経緯
ヘーベルハウスに確認
書類があるはずなので探す。
しかし、見つからない(そりゃそうだ。長期優良住宅じゃないんだから)。
確認したい日が旭化成ホームズの休日だったために、ヘーベリアンセンターへ事実確認。
確認してもらった結果、
やはり長期優良住宅の申請はされてない。つまり、長期優良住宅ではない。
とのことでした。
絶句。
書類で確認
これは長期優良住宅の証明書の代わりになる書類なんだそうな。
どこからどうみても長期優良住宅ではないことがわかる。
我が家の場合は長期優良住宅ではないことの証明書です。
ヘーベリアンセンターからの説明
なぜヘーベリアンセンターかというと、水曜日で旭化成ホームズの営業さんにはつながらなかったため。
長期優良住宅でない理由
当たり前ですけど、申請してないからだそうです。
申請するかしないかは営業から着工前に確認されてるはず
とのことでした。
一律で申請しないのは申請自体に手数料等がかかるため、申請有無を確認するらしいです。
で、うちは申請しないと言ったのではないか、とのこと。
なるほど。言ったのかもしれない。
申請したいんですけど
この時点ではもう間に合わないそうです。
そりゃそうですよね。
ヘーベリアンセンターによると、審査にあたって基礎からチェックするとかなんとかで、申請のタイミングは着工前にする必要がある、とのことです。
なるほど。
つまりまとめると、私たちの希望で申請はせず、今更申請したくても間に合わないということらしいです。
真相を突き止める
(申請しないなんて言ったっけなぁ)記憶にございません。
と、政治家並みに自信を持って言えるほど記憶にないのです。
モヤッとするので、営業さんに確認しました。
ちなみに、営業さん曰く、申請の有無について確認もするけど基本的には長期優良住宅の申請はするらしいです。
本題に戻り営業さんもすっかり忘れていたようでしたがチャチャっと調べてくれました。
営業さんからの答えは
計画道路予定地だから。
土地の位置が計画道路のため長期優良住宅の対象外とのことです。
土地購入の時に話があったようでした。
だから、申請の有無について聞かれなかったんですね。申請するだけ無駄だからね。
言われてみれば、うちは計画道路予定地であり、土地購入時に計画道路については説明されていました。
計画道路ということは家がなくなること前提なので長期優良住宅に該当しないのにも結びつきます。
はぁ、すっきり。
危うく、旭化成ホームズの申請ミスだ!とか騒ぐことになるところでした。
まとめ
まとめも何も、私の間抜けな話で申し訳ないです。
当たり前の話なんですけど、ヘーベルハウスで建てたからといって必ず長期優良住宅になるわけではないです。
他のルールも関わってきますし、それについてはハウスメーカーが教えてくれると思います。
少なくともヘーベルハウスはちゃんと教えてくれてました。
とりあえず住宅の仕様は長期優良住宅仕様らしいのでそこは心に留めておきます。
みなさんはこんな間抜けなことはないと思いますが、こんなこともあるんだなと参考してもらえたなら嬉しいです。