“アウトドアリビング”って聞いたことありますか?
文字から察するに、リビングでアウトドアしちゃおう!って言う訳の分からない造語なのかしら?
これはヘーベルハウスがゴリ押ししているキーワードで、コンセプトとしては
家の外にあるもう1つのリビング。
お外でもリビングのように過ごして、いつもと違う雰囲気を味わっちゃおう!
というものです。
それを実現可能とするスペースの代表例として
•そらのま
2階リビングの天井を「ひらく」という発想で、そらとゆるやかにつながり、心地よい光や風をとりこんで、室内と同じように使えるオープンエアのマルチスペース。使い方はアイデア次第。リビングにも、ダイニングにも、キッチンにも、庭にもなる、自由な空間です。(出典:ヘーベルハウスより)
•のきのま
玄関を大きく引き込むことで創られる広いアプローチ空間を大きくせり出した深い軒で覆い、床をウッドデッキなどのテラスとして仕上げた新たな空間の名称です。大きな開口部で1階リビングと空間をつなげ、外構により道路側からの視線を適度に遮ることで、庭が取りにくい敷地でも、子どもの遊び場、DIYの作業、レジャー用品の整備など家族が楽しむ「アウトドアリビング」として様々な用途に活用できます。(出典:ヘーベルハウスより)
•屋上
言わずもがな、屋根の上のスペースのことです。ペントハウスをつけて室内から屋上へ登ることもできるし、ベランダにつけた階段から登ることもできます。
全てに画像つけてみました。
現実はこんなにうまくいかないとは思いますが、憧れるのはタダです。
作るとなるとタダではありません。
展示場に行くと素敵なディスプレイに心惹かれ、あんなのあったらいいねってまたまたテンションあがっちゃいますよね。
私は何かと外で作業するの嫌いじゃないんです。
田舎で育ったから周りに草花があって、庭というかスペースで卓球したり、水槽観察したり、野菜とったりが当たり前だったので、少しばかりは今後の生活にも取り入れたい気持ちもありました。
庭でやればいいんじゃない?なんて思いますが、建蔽率40%、容積率80%とはいえ、車置いたら庭どころの話ではありませんからね。
そこで、都市型住宅のヘーベルハウスさんからの提案が上記3つな訳です。
最初は全てついた提案でした。
が、営業さんも、全部はいらないと思う、とのこと。
うん、全部はいらないと思う。
お金かかるしさ。
じゃあ、どれが一番欲しいのさ?って話なんだけど
まあ、無難に屋上かなって話になり屋上になりました。
この決定にした理由としては
•そらのまにするには2階リビングが最適だが、1階リビング希望のため。
•そらのまを作ったとしても満足する広さが得られなかったため。
•屋上が一番広さが取れるため。
•見学時、ほとんどの人が屋上を採用していたため、イメージが湧きやすかった。
以上4点です。
具体的にどんな屋上なのか?というと。
•広さ17畳、150万円
•ベランダからストレート階段で屋上へ登るスタイル。
本当はペントハウスにしたかったんです。
なぜならば私たちの屋上での目的は以下の通り。
•子どもたちのプール
•家庭菜園
•花火大会見物
•寝具類を思い切り干す
•屋上でBBQならぬホットプレートパーティー
何するにしても物の運搬が必要なんですよね。
特に寝具類干す時とか。ベランダでも干せるようにはしてもらってますけど。ダイソン使うけど。
それでも屋上に思いっきり干したいんですよ。
となると、やはり上り下りしやすいペントハウスが第一候補になるわけです。
ですが、法律上付けられないとののと。
そうするとベランダに螺旋階段かストレート階段かのいずれかの選択になるのですが
有無を言わさず螺旋階段設定にされとる!
説明によると螺旋階段だとあまり考え込まなくても法に触れないらしく特に要望なければ螺旋階段的な。
私たちはザワつきました。
え?上り下りしやすいと思ってペントハウスにしたかったのに?螺旋階段て!いや、使いづらいって、使いづらくて使わなくなっちゃうって!なんでストレートじゃダメなん?てか、隣の隣は小屋裏ついてるっぽいのになんでペントハウスだめなん?
こんな感じで振り出しに戻ります。
なんでこんなに螺旋階段嫌がるかというとですね、展示場や見学会にて実際に登らせてもらってるんです。
狭くて、なんだかとても登りづらいというか、登るの怖かったんです。こりゃあ、使わなくなるかも、っていう印象を受けました。
なので難色しか示してなかったのです。
が、次の提案の時に、ベランダの範囲と階段をつける位置を工夫することで法律クリアになります!
との嬉しい報告が!
法律のことはよくわからないけど、つけられるならもちろんそれでお願いしました。
かくして屋上は決定となりました。
そらのまのスペースはありませんが、ベランダは家の1/2を覆っています。
のきのまはありませんが、のきだけがないスペースであれば玄関前に広がっています。
そして屋上です。
こう見ると外のスペース結構確保したなぁと思いました。
屋上って私にとっては未知の世界ですごーく楽しみにしている箇所でもあります。
住んだ時の階段の使い心地、屋上本体の使い心地などまた書きます。