最近、夫とよく話すことがあります。
これはないわ。
なんで提案されたんだ!
そしてなんで受け入れたんだ!
という感想を持った間取りや設備シリーズを書いていこうと思います。
4年住んでみるとそういうのが湧いてくるんですねー。
引っ越したての時って全てがキラキラして見えてて、気付かないのよね。
自分で選んだものだから素敵なはずって思いたいじゃない。
結婚もそう。
自分で選んだ人だから、こんな人じゃないはず!きっと変わってくれるはず!
それはさておき
今日書いていくのは、靴箱についてです。
さて、我が家の玄関の靴箱はこんな感じ。
この靴箱自体は問題ではない。
それは次の写真で確認。
お気づきになったでしょうか?
引き渡し前のきったない状態とかは関係ないです。
なかなか気付かないと思います。
そう言って欲しい。
不便さに気付かなかったのは私たちだけではないと言って欲しい。
ということでお次は問題点!
問題点
- 靴を脱がないと靴箱の靴が取れない
- 高いところは脚立が必要(玄関の段さ分低くなるため)
総合的にめんどくさいんです。
靴を脱がないと靴箱の靴が取れない
いや、一度靴履いて取ればいいじゃん!
それしかない。
家づくり中はそのくらいまあいいかって気持ちになってました。
だけど、靴箱の中を取るのに靴を履くのがめんどくさい!
皆さんは玄関に通常何足の靴が出てますか?
巷ではよく、履く靴だけを出しておきましょう!そのほうがすっきり見えます!
なんて聞きます。
わかりますわかります。そりゃあそうだと思います。
なんの障害もなしにサッと靴を玄関と靴箱で入れ替えられるならそうもできるかもしれません。
でも、出し入れがめんどくさいから2、3足くらい出てます。
子ども1人✖️2🟰2足
大人2人✖️3🟰6足
さっきの玄関の広さ思い出してください。
あそこに8足出てるんですよ。
出し入れがめんどくさいからそうなってしまう。
生活するとはそういうことです。
とりわけめんどくさがりの夫婦なのでそんな事態になっており、そうでない方は片付けられるかもしれません。
が、お伝えしたいのは
- めんどくさい
- 靴が出しっぱなしになりがち
- 故に使いにくい空間になる可能性がある
- 故に生活感の溢れた空間になる可能性がある
これはデメリットでしかない。
高いところは脚立が必要
上のところはとてもじゃないけど女の私には届かない!
夫ですら届かない!(夫は平均くらいの身長と言われています)
脚立や台が必要になります。
脚立や台を使うのってめんどくさいです。
靴を履いて靴箱から取り出すのよりもめんどくさいです。
高いところに入れる靴って、雨の日のものとか季節のものとかになりますよね。
頻度はそう高くないですが、結局狭い玄関に出しおくとなると何かをしまったりしなくてはならないわけですが、それがめんどくさくてさらに靴を出しっぱなしになったりして、過ごしにくい玄関になりがちです。
いや、しまえなはれや
という声もあるかもしれませんが、人の性分とはなかなか変えられないものです。
また、
靴の出し入れをいつやるでしょう?
夜のうちに準備しておきますか?
いいえ、私はそんな余裕をもって過ごせるタイプではありません。
お気づきかと思いますが、だらしないタイプです。
なので、靴を準備するのは朝です。出かける時に靴の出し入れをします!
そうでなくても急な雨の時などは朝準備しますよね。
そうするとやはり急いでいたりでめんどうなんです!
つまりは
- 脚立出すのがめんどくさい。
- 高いところはデッドスペースになる。
- 急いでたりするとさらにめんどくさい。
- 故に靴出しっぱなしになる。
- 脚立の置き場所にも困る。
解決策
じゃあどうしましょうか?
それは、玄関の家の床にくっついている靴箱にすることです。
これ一択!
我が家の玄関は見ての通り狭いので苦肉の策であのようになってますが、選択肢がある方は玄関のはたき側につけるタイプはお勧めしません。
このタイプの靴箱でもなんとかなる人はこんな人!
↓この玄関のたたきに靴箱がくっついてるタイプ
- 玄関のたたきが広い人または玄関エリアが広い人(そんな人は選ばないと思いますが)
- 綺麗好きな人
- 時間に余裕を持って靴の準備をできる人
- めんどくさがりじゃない人
上記4点を満たせてる人ならばいつも素敵な玄関をキープできますし、何より靴を履いて取るのも、脚立を出すのも苦にならないであろうことからです。
そして、めんどくさがりじゃない人はいろいろ気が回る人なことが多いであろうことから下記は当てはまらないかもしれませんが
- 玄関がごちゃごちゃしていても気にならない人
- 生活感があっても気にならない人
矛盾だらけですね。
このタイプの靴箱ではなんとかならない人はこんな人!
- 玄関のたたきが狭い人(靴まみれになる可能性あり)
- ギリギリで生きている人
- めんどくさがりな人
上記3点は結局玄関が汚くなって心が疲れてしまいます。
そして、めんどくさがりな人は色々ごちゃついてることが多いので下記は当てはまらないと思いますが
- 玄関をいつも綺麗にしていたい人
- 生活感がない玄関が好きな人
ごちゃつきやすいのでこんな人は向いてません!
まとめ
つまり、何が言いたいかというと、このタイプはめんどくさいと感じる点が多いということです。
人はそんなに変わらない。
家づくりをしているときって、ハイになってたり、他に優先したりすることがあったりで、実際に生活した時のことが想像できなくなったり、どうにかなるよ!とか素敵な家になったら変わるかも!などと自分を見失ってしまうことが多々あるように思います。
ですが、新しいお家になったからって、めんどくさがりとかだらしないっていう性分はなかなか変えられないと実感してます。
めんどくさがりな人は最初からそういう選択をしないことをお勧めしたいということです。
家づくりは自分に最適な選択ができるタイミングでもあります!
めんどくさくがりだからこそ、そうならない仕組みや条件を考えていて
最小限の労力で最大限の綺麗なお家をキープできる選択ができるといいですね!
もちろん我が家は玄関はわんさかしていて、綺麗なお家キープはできておりません!
綺麗なお家になって心機一転できる人もいらっしゃるかとは思いますが、ここに書いているのは全て私の場合ですからね!
皆様は素敵な玄関を手に入れられますように!